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杉並区で実家・空き家の解体をお考えの方へ

杉並区の実家・空き家の解体費用と補助金【2026年度】

情報の確認日:2026年10月21日(杉並区公式サイト・令和8年度パンフレット)

杉並区で実家や空き家を解体するときに使える区の助成は2つあります。どちらも工事の契約前に申請が必要で、年度ごとの締切があります。使えるかどうか、いくら戻るかを先に確かめてから業者を決めると損がありません。

杉並区の住宅街に建つ、築年数の古い木造2階建ての家
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杉並区で解体するときの目安

木造30坪の場合

165〜201万円

東京都の見積り実績にもとづく目安
使える区の助成2制度旧耐震・老朽空き家
助成の上限150万円高円寺北3丁目は200万円
旧耐震の除却助成は、受付が12月18日(金)まで。工事は2027年2月末までに完了報告が必要です。

かんたん判定3つの質問で、使える制度がわかります

Q1. 建物が建てられたのは?
Q2. 建物の所在地(町名)は?
Q3. 建物の状態は?

判定は区の公表資料にもとづく目安です。最終的な対象可否は区の審査で決まります。

区の制度杉並区の解体助成(令和8年度)

① 旧耐震基準の木造住宅等の除却助成

最大150万円高円寺北3丁目は200万円
対象の建物
1981年5月以前に建てた木造・平屋または2階建て。区の簡易診断を受け、倒壊の危険性(Iw値1.0未満)が確認できること
対象地域
梅里1・2、成田東1〜5、堀ノ内2・3、松ノ木1〜3、天沼1・2、本天沼1〜3、阿佐谷南1〜2(一部)、高円寺南2〜4(一部)、和泉1・4、阿佐谷北1〜6、高円寺北2〜4
助成額
次のうち最も低い額:上限額/解体費用の2分の1/延べ面積(㎡)×16,500円
対象外の費用
塀・門・土間・庭木などの外構、アスベストの調査・撤去、地中埋設物
受付期間
令和8年4月1日〜12月18日。令和9年2月末までに完了報告できる工事に限る
窓口
都市整備部 市街地整備課 耐震改修担当(03-3312-2111 代表)/木造住宅等耐震化支援事務局(03-5335-7427)

出典:杉並区「【旧耐震基準】木造住宅等の除却に関する助成制度」、令和8年度パンフレット

② 老朽危険空家の除却費用の助成

最大150万円解体費用の80%まで
対象の建物
区が「特定空家等」またはそれに準じると判定した空き家。1年を通して使われておらず、住宅部分が延べ面積の2分の1以上
対象者
個人の所有者(法人は不可)。共有の場合は全員の同意を得た代表者。住民税の滞納がないこと
助成額
解体費用の80%、または150万円の低い方
期限
工事前に交付申請・交付決定。申請年度の2月28日までに完了報告書を提出
窓口
都市整備部 住宅課 空家対策係(03-3312-2111 代表)。傷みのひどい箇所の写真を持って事前相談

出典:杉並区「老朽危険空家除却費用の助成制度」、同申請要領

杉並第六小学校周辺地区・方南一丁目地区は、不燃化特区の別制度があります(区の不燃化特区のページ)。①と②を併用できるかは公表資料に記載がないため、区に確認してください。

費用の目安杉並区の解体費用の目安(木造)

東京都の木造住宅の見積り実績(30坪台で坪あたり約6.1万円)に±10%の幅をとった目安です。家財の処分、アスベスト、塀や庭木の撤去、前面道路が狭い場合の割増は含みません。

延べ床解体費用①使用時②使用時

「①使用時」「②使用時」は、それぞれの助成を使った場合の自己負担額です。目安の中央値(6.1万円/坪)で試算しています。①は高円寺北3丁目以外の上限150万円で計算しています。

解体費用の目安
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①を使った自己負担
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②を使った自己負担
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家財の処分(別途)
0〜60万円
量によって変わる

1坪=3.31㎡で換算。実際の金額は現地確認後の見積りで決まります。

手続き申請から解体までの順番

空き家の写真と申請書類を机に広げて確認している様子
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  1. 区に事前相談・簡易診断を申し込む①は簡易診断で倒壊の危険性を確認、②は写真を持って空家対策係へ。
  2. 解体業者から見積りを取る見積りは先に取って大丈夫です。助成対象の「建物本体」と、外構・家財などを分けて出してもらいます。
  3. 交付申請 → 交付決定を待つ決定通知が届くまで、契約も着工もしません。
  4. 解体だけの契約書で契約・着工新築工事との一括契約は不可。工事前・中・後の写真を業者に撮ってもらいます。
  5. 完了報告 → 区の確認 → 振込助成金は申請者名義の口座に振り込まれます。
よくある失敗
  • 先に契約・着工してしまい、助成の対象外になる
  • 12月の締切直前に動き出し、2月末の完了報告に間に合わない
  • 相続人の誰かの同意がとれておらず、申請できない

税金解体の前に、税金のことも一度だけ

住宅を解体したあとの更地
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固定資産税は、1月1日の状態で決まる

住宅が建っている土地は、200㎡以下の部分の課税標準が6分の1になる特例がかかっています。更地にすると特例が外れて土地の税額は上がります。売却の予定がある場合は、解体と引き渡しの時期をあわせて考えるのが基本です。

相続した実家を売るなら「3,000万円控除」

1981年5月以前に建てられた親の家を相続して売った場合、一定の条件で譲渡所得から最大3,000万円(相続人が3人以上なら2,000万円)を控除できます。2024年以降の譲渡は、売った翌年2月15日までに買主が解体した場合も対象です。適用期限は2027年12月31日までの譲渡です(延長が要望されています)。

FAQよくあるご質問

契約や工事を先に進めても補助金はもらえますか。

もらえません。杉並区のどちらの制度も、交付決定の前に契約・着工したものは対象外です。業者の見積りは先に取って問題ありませんが、契約は交付決定の通知を受け取ってからにしてください。

相続登記がまだで、名義が亡くなった親のままです。申請できますか。

申請者は建物の所有者です。相続人が複数いる場合は、代表者が全員の同意を得て申請します。名義の扱いは区の担当課に事前相談で確認するのが確実です。なお、相続登記は2024年4月から義務になっています。

アスベストの調査や、塀・庭木の撤去も補助の対象ですか。

旧耐震基準の除却助成では、外構(土間・門・塀・垣根・庭木など)、石綿の調査・撤去、地中埋設物は対象外です。石綿の分析調査には別の助成があるため、事前に杉並区環境課へ問い合わせてください。

解体すると固定資産税は上がりますか。

住宅が建っている土地には住宅用地の特例(200㎡以下の部分は課税標準が6分の1)がかかっています。解体して更地になると特例が外れ、土地の税額は上がります。税額は毎年1月1日時点の状況で決まるため、解体の時期と売却の予定をあわせて考えるのがおすすめです。

杉並区の実家、まず費用から。

杉並区の解体に対応できる業者をご紹介します。
見積りを見てから決められます。

東京・神奈川・埼玉・千葉の木造戸建て

ほかの地域近くの区市の補助金

出典

  • 杉並区「【旧耐震基準】木造住宅等の除却に関する助成制度」(2026年4月1日更新)・令和8年度パンフレット「木造住宅密集地域等の除却建物への助成制度」
  • 杉並区「老朽危険空家除却費用の助成制度」(2024年11月26日更新)・申請要領
  • 解体費用:クラッソーネ公表の都県別 木造住宅解体の見積り実績(東京都・30坪台)をもとにタタミカタが±10%で算出
  • 空き家の3,000万円特別控除:財務省 令和9年度税制改正要望(国土交通省)

制度の内容は年度ごとに変わります。申請前に必ず杉並区の窓口で最新の内容を確認してください。タタミカタは解体業者の紹介を行うサービスで、助成の申請代行は行っていません。